富士山スカイライン 全長:約14km
静岡県御殿場市にある、全長約14.0kmの富士山スカイラインは、
『周遊区間』と『登山区間』の2つに分かれております。
『周遊区間』は、県道180号線・県道152号線・県道23号線の3つの県道からなる道路です。
今回は、その内の県道152号・県道23号線の2路線を紹介致します。
登山区間口~陸上自衛隊 滝ヶ原駐屯地までの道のりです。
ストレートと高速コーナの組合せ
全体を通して高速コーナで走ると楽しい道路です。
緩やかな勾配を登りつつ、大き目のカーブを駆け抜けて行くような感じで、
ある程度スピードに乗せて流すようなイメージのドライブです。
シフトチェンジをすることは、ほとんど無く、
アクセルもカーブで少し緩めて、カーブを抜けるとまた少し踏んで元に戻す感じです。
ブレーキを使うことはほぼ無いです。
神奈川県にある『ターンパイク』に似た感じです。
『ターンパイク』ほど勾配はきつく無く、アップ・ダウンもありませんが、
ストレートと高速コーナの組み合わせや速度感覚は似ています。
地図
水ヶ塚公園から見る壮大な富士山
迫力満点の富士山
陸上自衛隊 滝ヶ原駐屯地からスタートして、
途中にある『水ヶ塚公園』までは約10kmです。
この水ヶ塚公園からは天気が良ければ、
迫力満点の富士山が見ることができます。
シャトルバス
夏季マイカー規制の時は、ここにマイカーを駐車し、
シャトルバスにて新五合目まで向かいます。
その為、駐車場はとても広いです。
道の駅 お食事処
お食事をしたい場合はこちらで可能です。
2016年前後にできたのか大変綺麗です。
道の駅のようにもなっており、お土産やちょっとした特産品なども
販売しています。
トイレもあります。
トレイ
トイレは前述紹介したお食事・お土産コーナの建物の中にもありますが、
駐車場の入口から見て奥の方にもトイレがあります。
標高は1450m
水ヶ塚公園は通年利用可能ですが標高は1450mあります。
標高が100m高くなると、気温は約0.6℃下がります。(厳密にはもっと細かい数値になります)
単純に1450m地点では気温は約9℃も下がります。
平野部とでは気温差がありますので、
春や秋は服装には注意していきましょう。
霧・濃霧
曇りの日などは、霧に注意してください。
濃霧もありますので、ヘッドライトを点灯し、
自分の車の存在を周囲に知らせて安全に行きましょう。
冬季は凍結・積雪に注意!
そして、通年通行可能ですが冬季は避けた方がいいです。
標高1450mもあれば、冬季は凍結があります。積雪もあると思います。
特に、県道152号線は道路の脇は木が茂っているので日差しが入り込みにくいです。
もしかすると、1日を通して日光が当たらない部分もあるかもしれません。
凍結があっても不思議ではないです。
冬季は控えた方が良いと思います。
まとめ
峠やワインディングロードといったクネクネではありませんが、
ある程度スピードを乗せて、流す感じの気持ちが良いドライブができます。
信号も無いほぼ1本道で、自然の中を走り抜けていく感じです。
交通量も比較的少なめです。
水ヶ塚公園は迫力満点の富士山を見るポイントでもありますし、
車好きの方がオフ会?をやっていることもあります。
車好きの方には見ているだけ、その場にいるだけでも雰囲気が楽しめます。
次回以降にご紹介する、
富士山スカイライン 登山区間や,
この先にある県道180号とセットでドライブすると良いと思います。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”] [st-marumozi fontawesome=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 0 0″]関連記事[/st-marumozi]- 【富士山スカイライン】登山区間(富士宮口ルート)県道152号
- 【富士山スカイライン】周遊区間(県道180号)
- 【ふじあざみライン】 富士山須走口五合目
- 【富士スバルライン】吉田口ルート
最後までお読みくださり、ありがとうございました。