足柄峠は静岡県(県道365号線)と神奈川県側(県道78号線)の2つの県をまたぐ、全長約14kmの峠道・ワインディングロードです。
静岡県側(県道365号線)と神奈川県側(県道78号線)のドライビングフィールは違いがあります。
地図
神奈川県側(県道78号線)
序盤
神奈川県側(県道78号線)の道路は、序盤は国道と思わせるしっかりした2車線道路です。
適度なカーブと勾配からなる道路は、交通量・信号は少なく、ある程度のスピードで走ると
気持ちが良い流すドライブが楽しめます。
『箱根新道 中・高速型ワインディング』を思い起こさせる、
峠道・ワインディングロードです。
中盤
中盤に差し掛かると序盤と線形が変わります。
急勾配のクネクネが峠の頂上付近まで続きます。
結構勾配があるので、アクセルも踏み込めると思います。
クネクネもあり、ヘアピンに近いコーナーもあり、
区間は短いかもしれませんが、ここまで来た甲斐がある
ドライブが楽しめると思います。
ブラックマークもあることから、
走ると楽しい峠道・ワインディングロードと言えそうです。
静岡県側(県道365号線) 金太郎富士見ライン
終盤
終盤は下り坂になり、
『金太郎富士見ライン』という名称の道路です。
1ヶ所か2ヶ所ほど、急勾配+ヘアピンのようなところがありますが、
それ以外は、勾配はあるものの、ほぼ直線や緩やかなカーブで
残念ながら、特に楽しい区間・箇所はありませんでした。
誓いの丘 昼は富士山
金太郎富士見ラインを下って行くと(3分程)、
『誓いの丘』という広場が見えてきます。
天候に恵まれると『富士山』が見れます。
誓いの丘 夜は夜景
夜は夜景が綺麗に見えます。
街灯などは一切無いので暗いです。
車高の低い車は注意
誓いの丘の入口は傾斜になっておりますので、車高の低い車はお気をつけ下さい。
走った感想
コーナーの数が多いという印象はありませんでした。
それよりも、急勾配や『イメージで近いのは箱根』と感じる区間がありました。
全長は約14kmと峠ドライブとしては充分な距離ですが、
実際にドライブを楽しいと感じる区間は神奈川県側(県道78号線)のみになるかもしれません。
それでも走ってみる価値のある峠・ワインディング(ドライブコース)です。
渋滞回避ルートとして
足柄峠は渋滞回避に使えます。
御殿場IC(インターチェンジ)から東名高速 上り線を利用する場合に、
既に御殿場ICから渋滞している時や、そのすぐ先で渋滞している時は、
東名高速に乗らずに、渋滞回避ルートを使うことをおすすめします。
詳しくはこちらの記事で書いています。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
関連記事>>>『渋滞回避ルート 御殿場ICからの東名高速(上り線)』