ふじあざみライン 全長:約11.5km 急勾配ヘアピンの連続
ふじあざみラインは静岡県駿東郡小山町にある県道150号線、
全長約11.5kmのワインディングロードです。
富士山五合目まで行く経路の1つでもあり通称『須走ルート』とも言われます。
後ほど紹介する地図をご覧の通り、急勾配のクネクネしているワインディングロードです。
地図を見るだけで、『これはきっと楽しい道だな~』というのがわかります。
スタート地点から100mほど離れたところに、『道の駅 すばしり』がありますので、
そこに立ち寄ってからスタートするのも良いと思います。
須走口の五合目にはトイレはありますが有料です。
僕は使ったことはないので詳しくはわかりませんが、
情報では女性の方は避けた方がいい?情報も見かけました。
特に女性の方は、『道の駅 すばしり』でトレイを済ませていかれた方が
良いかもしれません。
前半
前半部分の約5.5km程は道路幅も広く、綺麗に整備された緩やかな勾配から始まりますが、
すぐにクネクネが始まります。
緩やかな勾配と言いましたが、本当は目の錯覚で結構な勾配があるように思えます。
道の綺麗さと道路幅だけで言えば、これが峠道?
と思うほど綺麗で道幅の広い道路です。
ですので、かなり走りやすいです。
後半
後半は、『馬返し』というバス停付近から始まります。
ここからは、いきなり峠らしい道に変ります。と言っても雰囲気のみで、
急勾配の連続ヘアピンは変りません。
しかも雰囲気がすごく良いです。
特に、新緑の時期に行くと綺麗な緑のトンネルの中を通るような峠道です。
路面は走るぶんには問題なく、特に凸凹していたり走りにくいという事はありません。
五合目までひたすら急勾配の連続するヘアピンをクネクネと繰り返し走ります。
走り続けて急に開けた感じのところが見えてきたと思ったら、
そこが終点の『富士山須走口五合目』です。
地図
夏季マイカー規制
毎年夏季になるとマイカー規制を実施しています。
この期間はマイカーで須走口五合目まで行くことはできません。
期間や通行できる車両は、
静岡県公式ホームページで確認ができますので、
そちらから確認をお願いします。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]2017年の場合は、
2017年7月10日(月曜日)昼12時~9月10日(日曜日)昼12時(連続63日間)がマイカー規制を実施しています。
冬季閉鎖
冬季についても閉鎖期間がありますので、
静岡県公式ホームページで確認ができます。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]2017年の場合は
【通行止め】
(平成29年11月24日(金)正午から)
「馬返~須走口五合目」は、平成29年11月8日(水)午後3時から
[/st-mybox]
翌年の何月何日の何時までと記載がないので、
翌年の状況(積雪・天候・気温など)などから、改めて掲載があると思われます。
須走口五合目の標高と気温に気をつけて!
富士山須走口五合目の標高は約2000mあります。
標高が100m高くなると、気温は約0.6℃下がります。(厳密にはもっと細かい数値になります)
単純に2000m地点では気温は約12℃も下がります。
夏の時期に平野部で気温が25℃位の場合は、
須走口五合目では13℃です。
服装には注意していきましょう。
行く前には必ず確認を!
行く前には必ず夏季・冬季の規制の確認をしましょう。
行った矢先に規制で通れない、せっかくここまで来たのにとならないように。
特に、夏季のマイカー規制は落とし穴
夏は暑くて天気も良いです。
梅雨も明けたし、晴れた天気の良い日には
涼しい富士山五合目までドライブと思っていたら、
ちょうどその時期にマイカー規制!ということにならないように、
気をつけてください。
トレイ
冒頭にも述べましたが、富士山須走口五合目まで行くとトレイはありますが有料です。
使ったことがないので、どういう形式のトイレかわかりませんが、
情報では女性にはあまりやさいくないとのことです。
女性の方は出発前に『道の駅 すばしり』などでトイレを済ませてから、
出発したほうがいいかもしれません。
まとめ
峠道・ワインディングロードとして楽しめます。
連続するヘアピンという単調に思えますが、
ただ単にヘアピンのみなら少し味気ないのですが、
ここにかなりの急勾配が入るので楽しめると思います。
ヘアピンとヘアピンの間が短いので、
シフトチェンジやアクセルやブレーキやハンドル操作が忙しいです。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。