道路

明神峠(静岡県)と三国峠(山梨県)

三国峠_明神峠

明神峠と三国峠は連続した一本のワインディングロード(峠道) (峠道) です。

  • 明神峠:静岡県側の呼称 (静岡県道147号線)
  • 三国峠:山梨県側の呼称 (山梨県道730号線)

実は神奈川県 (神奈川県足柄郡) も通る3県を含めた全長:約9.0kmある、1本のワインディングロード(峠道) (峠道) です。

当記事は、『静岡県側 → 神奈川県 → 山梨県側へ』を走行した記事です。

 

 

地図

【Google mapより引用】

 

 

明神峠(静岡県道147号)

特徴は18%勾配

明神峠は静岡県駿東郡を通るワインディングロード (峠道) です。

ワインディングロード (峠道) の入口は富士スピードウェイの近くにあります。

明神峠の特徴は急勾配:18%です。

日本一の勾配は大阪と奈良を結ぶ"暗峠"の37%とのことです。

18%も勾配があるので登りを走る方が楽しいと思います

2019年4月頃までは、入口 ~ 1km位までの区間は少し路面は荒れていましたが、舗装工事により現在は綺麗な路面です

全線2車線ですがセンターラインは凹凸がついているほか、ところどころにブラックマークもあります。

コーナーはそれ程タイトではなく、峠道の割には見通しも悪くありません。

ヘアピンもなく、峠道の割には道幅も広く感じます。

制限速度は40km/hです。

 

注意点

注意点は、強烈な西日です。

夕方頃に山梨方面に向かって走ると、強烈な西日が真正面から食らいます。

おそらく超急勾配なので角度が合うのでしょう。

西日で視界が白っぽくなり、対向車の確認もまともにとれないくらいです。

弱めのサングラスでは効かないくらいです。

バイザーとサングラスの両方を使わないと危険です。

 

 

神奈川県区間

神奈川県側の制限速度は30km/hです。

県境から急に路面が綺麗になり、白線も綺麗に引かれています。

神奈川県区間は勾配がほとんどなく平坦です。少しだけ勾配がある区間がありますが、

ほぼ無いと考えていいくらいです。

神奈川県区間も2車線道路ですが、気持ち道幅が狭く感じられます。

直線は短くなり、先が見えないタイトコーナーが連続します。

平坦なのでスピードは乗らないと思いますが、

道幅が狭く感じることや、見通しの悪いタイトコーナーが連続しますので注意です。

 

三国峠(山梨県道730号)

神奈川県から山梨県(山中湖村)に入ると、ここからは下り勾配になります。

路面も綺麗で道路脇には綺麗な緑の草木が茂っています。

白線も綺麗に引かれています。綺麗な森林の中をドライブしている感じです。

直線も短く、見通しの悪いタイトコーナーが連続します。

急な下り勾配も続きます。

三国峠は、山梨県南都留郡を走る峠道・ワインディングロード(峠道)です。

 

 

絶景の富士山

絶景の富士山

三国峠_明神峠

山梨県(県道730号)に入って、すぐに見えてくるのが、

富士山と山中湖です。

絶景です!! (この日は富士山が雲に隠れてしまっていて残念でしたm(__)m)

僕はここから見る富士山が一番綺麗に思えます。

山中湖の湖面と並んで見えるのですが、

本当に絶景で、夕方はオレンジの西日が色づけて、

本当に綺麗です。

愛車とバックに富士山・山中湖を一緒に撮影している方も見かけます。

 

 

山中湖パノラマ台 三国峠

山中湖パノラマ台という小さな駐車場があるのですが、

ここはいつも満車で駐車できた事がないです^^;

しかも、ここは前述の通り、直線が短くタイトコーナーなので、

対向車のことを考えと、道路の脇に寄せて駐車ができないのです。

 

見通しの悪いコーナーがあり安全確認が充分にとれないに、

自分の事だけを考えた駐車は人命に関わる危険行為ですので、

絶対にやめましょう!

 

パノラマ台から少しだけ離れたところに、少し道路脇が広く、

三国峠の中では直線が長めのところがあり、ここが唯一駐車できるところかもしれません。

しかし、ここも大人気ポイントですので、駐車できないこともありますm(__)m

もう少し駐車できるスペースがあればと思うのですが、、、、

こんなに絶景の場所なので多くの方が見に来られると思いますし、

是非、『駐車場の新建設を!』と勝手に思っています^^

パノラマ台を過ぎると、1km程は急な下り勾配とタイトコーナーが続きますが、

そこを過ぎると峠道・ワインディングロード(峠道)は終わりです。

残りは市街地路で道幅も広くなり直線の道路です。

国道413号に突き当たり山中湖はすぐ近くにあります。

ここから山中湖への観光も良いと思いますよ^^

 

まとめ

明神峠・三国峠と2つの峠道になっていますが、途中に分岐もなく、別の道に行ける訳ではないので、一本の峠道と考えて良いと思います。

その一本の峠道のセールスポイントは、18%という超急勾配富士山絶景です。

是非、走ってみることをおすすめします。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

関連記事

  • 椿ラインが通行止めになる条件とは?凍結と地図と紅葉についても
  • ターンパイク箱根の小田原本線の料金と営業時間について
  • 【足柄峠】 静岡県と神奈川県の峠道・ワインディングロード

 

-道路

© 2024 自動車をお得に買い替える Powered by AFFINGER5