道志みち 山梨県 国道413号
道志みちは、全長約43.0kmの山梨県富士吉田市から神奈川県相模原市に至る、
国道413号線です。
『道志みち』と言う通り、メインとなる部分はほとんどが山梨県南都留郡にある
『道志村』です。
バイク乗りの方には絶大な人気があるようです。
タイトコーナや急勾配は少なく、緩やかな勾配と緩やかなカーブでドライブを楽しむ
ドライブコースです。
43.0kmの区間に信号は数えるほどしかありませんので、ほぼ一定のアクセルとハンドル操作
でドライブが楽しめます。
『道の駅 どうし』を境に、山梨県側(西側)と神奈川県側(東側)で少し違いがあります。
そして、あの楽しい峠道・ワインディングロード、
山梨県の県道24号線 道坂峠(都留道志線)とも接続しています。
地図
緩やかな勾配と緩やかなカーブで楽しむドライブ
道志みちは全長43.0kmありますが、この間は数えるほどしか信号が無く、
信号に引っかかることもほとんど無く、ほぼノンストップで走れます。
何度か走っていますが、信号に引っかかったことは、後ほど紹介する『道の駅 どうし』の正面
にある信号のみです。この信号にひっかかったくらいしか記憶がありません。
山梨県側(西) → 神奈川県側(東)に向かって走る場合は、緩やかな下り坂がメインに
なります。
エンジンブレーキを使うような下り坂ではありませんので、下り坂とは言えドライブを
楽しむことができます。
全体を通して、峠道・ワインディングロードのようなヘアピンやカーブが連続する感じでは
ありません。一部の区間ではありますが、それは43.0kmの中で一割程度です。
ほとんどは、緩やかなカーブを流す感じで走るドライブになります。
一部の区間は確かにヘアピンや連続するカーブはありますが、
そんなに峠にあるようなタイトなコーナーでもありません。
車両によるところもあるかもしれませんが、
ワインディングロードのような各コーナーで減速することも、あまりありませんし、
シフトチェンジすることもありません。アクセルを少し緩める程度で、
ハンドルも少し切るような感じです。
ですので、カーブとは言うものの、やっぱり流す感覚に近いドライブです。
急勾配でカーブの箇所もありますが、本当に極一部の短い区間です。
これも区間と言うほどの区間ではなく短い距離です。
『道の駅 どうし』~神奈川県側(東)
『道の駅 どうし』から走り始め、県境を越えて神奈川県に入ると、一部1.5車線区間が
少しだけあります。
その区間はすれ違い(離合)時に、どちらか一方は停車しないとすれ違い(離合)ができません。
バスも走る路線ですが、僕はバスともすれ違い(離合)をしましたが、特に問題なく
できましたので、心配することはないと思います。
山梨県側(西)~『道の駅 どうし』
『道の駅 どうし』を境に山梨県側(西)は、また違った感じです。
神奈川県側(東)同様に信号も少なく線形自体もそれほど変わりないのですが、
道路脇の樹木の雰囲気が違うせいか、走っている気分としては良い感じです。
『道の駅 どうし』から山梨県側(西)の方が、緑が多いように感じます。
少し勾配もあるという印象もあります。
どちらが好みかと聞かれれば、僕は山梨県側(西)が好みです。
道坂峠(都留道志線) と接続
道志みちは、山梨県の県道24号線 道坂峠(都留道志線) と接続しています。
道志みちの中間地点より少し西よりのところで接続しています。
『道の駅 どうし』の近くになります。
神奈川県側から山梨県側に向かう時の注意点
※山梨県側(西)から神奈川県(東)に向かって走る場合は、
『道の駅 どうし』を過ぎて、道坂峠と接続できますが、
神奈川県側(東)から山梨県側(西)に向かって走った場合は、
『道の駅 どうし』の手前で、道坂峠と接続します。
『道の駅 どうし』へ行く場合は、直進。
道坂峠に行く場合は、右折になります。
道坂峠に行く場合は、『道の駅 どうし』に寄ることはできなくなりますので、
ご注意ください。
道坂峠と『道の駅 どうし』の両方に寄りたい時
道坂峠の接続点と『道の駅 どうし』は近いので、
両方に寄りたい時は、道坂峠の接続点を直進して、先に『道の駅 どうし』へ行き、
そこから引き返して、道坂峠に入る方法をとることが良いのではないかと思います。
道坂峠の接続点と『道の駅 どうし』はそれ程離れていませんので、
引き返すと言っても気にするほどの距離ではありません。
関連記事>>>山梨県の県道24号線 道坂峠(都留道志線)
交通量
時間帯にもよりますが、
夕方から夜の時間帯は山梨県(西) → 神奈川県(東)に向かう車が多いです。
これはおそらく、東京・神奈川などの方が地方の行楽地に出かけて帰宅(行楽地からの帰り)
に向かっているからだと考えられます。
信号もなく渋滞もなく流れているのですが、『パレード走行』になっているので、
流れは非常に遅いです。
自分の車を境に、前も後ろも車が数珠繋ぎになっています。
おそらく、そこそこの速度で走れば気持ちのいいドライブができると思いますが、
『パレード走行』では流れが遅く、非常にもったいないなと思います。
道の駅 どうし
『道の駅 どうし』は駐車場に数名の係員が配備し交通整理を行うほど人気があります。
駐車場が満車になり、空きができるまで待つこともあります。
施設の後ろは川が流れており、夏の時期は人が多くいます。
『道の駅 どうし』へ行った時は残念ながら改装工事中でした。
渋滞回避ルートに使えます
結構知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はこの道は渋滞回避に使える道です。
詳細は
『大月JCTまで渋滞が延びていたら 中央道(上り) 渋滞回避ルート 横浜方面』
をご覧ください。
まとめ
『道志みち』は人気のドライブコースです。
特にバイク乗りの方には絶大な人気です。
『バイク専用道路?』と思うほど
バイクが沢山走っている時も見かけます。
『道の駅 どうし』を境に、
どちらが好きかと言われれば、
『道の駅 どうし』から山梨県側(西側)かなと思います。
ですが、差はほとんどありません。
43・0kmもありますが長距離を感じさせませんし、
信号は数えるほどしかなく、さらに信号にひっかかることもほとんどありません。
緩やかな勾配をゆるく切るハンドル操作で、気持ちの良い流すドライブができます。
そして、『道坂峠』と組み合わせれば、なお良いドライブが楽しめます。
この周辺にも楽しい峠道・ワインディングロードが他にもありますので、
今後紹介していきます。
関連記事>>>山梨県の県道24号線 道坂峠(都留道志線)
今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
次回も宜しく、お願いします。